外食・小売系の注目銘柄

2014年11月28日

外食は安くともPER10倍以上で割安感に乏しいです。
スーパー、ドラッグストア、家電ではPER6~7倍の銘柄がありますが、その手の銘柄は成長力に欠けてます。
ノジマが買収を発表してます。買収後のPERは3倍程度となり数値上は割安感が大きいです。ただし買収費用が大きく有利子負債は大きく跳ね上がります。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。

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日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル

2014年11月26日

橘玲さんの「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」を読みました。
国家破産の危機を過度に煽るでもなく、これから起こるであろうシナリオをいくつか挙げ、それぞれの状況に合った金融商品を紹介した本です。

この本ではまず3つのシナリオが提示されています。

① 楽観シナリオ。アベノミクスが成功して高度経済成長がふたたび始まる。
② 金融緩和は効果がなく、円高によるデフレ不況がこれからも続く。
③ 国債価格の暴落(金利の急騰)と高インフレで財政は破たんし、大規模な金融危機が起きて日本経済は大混乱に陥る。

このうち日本破綻のシナリオは③ですが、この場合でもすぐにデフォルトが起こるわけでなく、いくつかの段階を経て危機が悪化していくとのことです(ギリシア危機でも財政の健全性が危ぶまれてから国際価格が急落するまで2年以上が経過している)。

第1ステージ 国債価格が下落して金利が上昇する
第2ステージ 円安とインフレが進行し、国家債務の膨張が止まらなくなる
第3ステージ (国家破産)日本政府が国債のデフォルトを宣告し、IMFの管理下に入る

で、それぞれのステージに合った金融商品を紹介しています。

○ 第1ステージ
金利の上昇に応じて利率が上がる普通預金で対応可能。
金利上昇がそのまま円安につながるわけではないので(高金利の通貨は高くなる経験則がある)、この段階では外貨預金で為替リスクを取る必要はない。

○第2ステージ
第2ステージでは普通預金だけでは資産を守ることができなくなる。国債ベアファンド、外貨預金、物価連動国債ファンド、の3つの金融商品で対応する。

・国債ベアファンド・・・国債の下落にレバレッジをかけて投資できる。

・外貨預金・・・円安で為替差益を得ることができる。

・物価連動国債ファンド・・・消費者物価指数に応じて元本が増減するように設定されている。インフレヘッジに最適。

一方で、株、不動産、商品などは適当とは言えない。

・株と不動産・・・インフレに強いと言われているが、それは賃金の上昇と経済成長がともなった場合。スタグフレーションでは株価も地価も下落する。

・商品・・・財政破綻に伴うインフレは日本の国内現象であり、世界商品と直接かかわりがあるわけではない。その上商品価格は需給によって変動するので、日本経済混乱のショックで相場が下落する可能性もある。

・金・・・金投資は純粋なギャンブル。リーマンショックの直後、金は50ドル台から25ドル台まで約半分に下落した。財政破たんのリスクヘッジとして金投資がどの程度有用化は疑問。

○ 第3ステージ
破滅シナリオが最終ステージに入ると、これまでの資産防衛戦略はほとんど無効になってしまう。

・海外銀行の外貨預金・・・預金封鎖のもっとも簡単で確実なヘッジ。日本の法が及ばない海外の金融機関に資産を移転する。

・日本国債ベアETF・・・ニューヨーク市場に上場された日本国債ベアETFを海外の証券会社で購入して金利上昇から利益を得る。

その他、株の空売り、FX、オプション、といったの金融商品についての説明も書いてありました。

ちなみにここで書かれていた国債ベアファンドについての説明は知らなかったことが多かったので役に立ちました。メモしておきます。

国債ベアファンドの基準価額は、「額面100円、期間10年、年利率6%」という条件のヴァーチャルな長期国債の価格と逆に動く。

現在の国債価格は150円近く。今後金利が下落したとしてもゼロ未満になることはないので、国債価格は金利0%の160円が上限になる。それに対して、金利が2%に上がれば国際価格は136円、3%で126円、5%で108円、10%で72円と下落していく。
国債の売りポジションは、限定された損失で大きな利益を得られる可能性がある。

現在販売されている国債ベアファンドは国債価格の変動に対して4~5倍のレバレッジをかけて運用されている。しかし、基準価格がマイナスになるようなファンドは存在しない。これは国債ベアファンドの基準価額が前日の国債価格との比率(前日比)で決まるように設定されているため。

例えば、100円の国債価格が1日目105円に上がって2日目に100円に戻ったとする。先物では損益ゼロ。
ベアファンドの場合、1日目は5%の損失(先物は利益)、2日目に4.76%の利益で、最終的な基準価額は99.52となり損失が発生してしまう。
レバレッジをかけたファンドの特徴として、国債ベアファンドは一定のレンジで上下に動いた場合でも基準価額は下落してしまう。
他方、国際価格が一方的に上昇していくケースでもゼロを下回らないように損失が抑えられる。また、国債価格が大きく下落するときは指数関数的に利益が伸びる。


感想です。国家は単についてよく調べているわけではないですが、思ったことを書きます。

財政危機は金利上昇(国債価格の下落)から始まるというのがこの本の主張で、最近までは僕もそうだと思ってましたが、日銀が大量の国債を買っている状況では金利上昇が起きないまま状況の悪化が進む可能性もあるのかなという気がします。金融緩和による円安から円安主導のインフレの抑えが利かなくなる状況など。
日銀は人為的に金利をインフレ率以下に抑えることが可能なので、普通預金はステージ初期でも有効な対策にならない可能性があるのではないでしょうか。

国債ベアファンドは魅力的ですがタイミングがシビアで難易度が高そうという印象です。レンジ相場で損失が膨らんでいくというのはかなり厳しいです。仮にうまいタイミングで投資できたとしても、すぐ利確してしまいそうです。

物価連動ファンドはインフレヘッジとしてはとても良さそうだと思います。気になる点としては、
・物価の値上がり分についても20%の税金がかかってしまう(どの商品も同じだけど)。
・政府の信用が揺らいで金利(リスクプレミアム)が上昇したときに含み損が出てしまうのでは?満期になれば元本が返ってくるとしてもそれまで身動きとれなくなってしまうのでは?
・政府がデフォルトした場合ヘアカットの対象になりそう。財政危機に備えるのに、その政府の国債を買うという矛盾。

結局のところ、ある程度の資産を持っている人は海外の銀行に外貨資産を持つというのが最適な防衛手段なのかなという感想です。

機械関連の注目株

2014年11月26日

機械セクターの注目銘柄です。
このセクターも四半期にブレが大きい銘柄が多いので予想が難しい印象です。割安な銘柄で今季予想PERは6~7倍といったところだと思います。
セクターの景気がどうなるかはわかりませんが、数字的な割安感はいまのところ自動車部品の方が大きいように思います。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。

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電気機器関連の注目株

2014年11月25日

電気機器のセクターで注目している株です。
このセクターの銘柄は四半期でブレのあることも多く予想が難しいかなという印象です。自動車部品銘柄と比べるとPERはやや高めです。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。

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自動車関連の銘柄

2014年11月18日

自動車関連で割安感がありそうな銘柄です。
このセクターにはPER5~6倍程度で中間決算が上振れしている銘柄が多数あります。円安も追い風と思われるので上方修正も期待できます。他の業種に比べて割安感のある銘柄が多いと思います。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。

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