マンションデベロッパーの不動産在庫と翌年の売上高

2015年03月17日

マンデベの在庫を業績データとともに記録しているのですが、果たしてこのデータは役に立つのかと思ったので、在庫データが翌年の売上高を予測できるのか見てみます。

まずは手元にある16社の不動産在庫(06年~14年)と翌年の売上高(07年~15年)を散布図にしてみます。

・16社は、サンヨーホームズ、ヨシコン、フージャース、明和地所、エストラスト、FJネクスト、コーセーアールイー、プレサンス、THEグローバル社、アーバネットコーポレーション、エスリード、誠建設工業、シノケングループ、日神不動産、タカラレーベン、大京、ゴールドクレストです。

・IPOなどで年数が短い会社もあります。

・大京のみ売上・在庫の数字が大きいためグラフには入っていません。



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不動産系の注目株

2015年03月16日

不動産関連で割安さを感じた銘柄です。

まず不動産市場の統計から。
住宅着工統計から長期の新設住宅着工戸数です。2000年代に入って一段下がり、リーマンショック後にも一段下がっていることがわかります。



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自動車部品の注目株

2015年03月10日

自動車関連で割安感を感じた銘柄です。

まずは自動車生産の統計を載せておきます。
大手メーカー8社合計(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、三菱、富士重、ダイハツ)とトヨタ・日産・ホンダのグローバル自動車生産台数の前年比です。
2013年末にピークを迎えたのち現在まで前年比は低下傾向が続いています。単月で見た場合は、直近4か月のうち3カ月が前年割れです。ただ、12月と1月の生産台数はやや下げ止まり感があります。




銘柄です。
PER6倍前後の割安株が多く見つかります。進捗率が良く、円安の追い風もあるため業績上振れも期待できそうです。表面的にはかなり割安だと思いますが、あとは景気循環株がどう評価されるかという問題になるかと思います。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※直近決算の数字は前年比。

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Global Investment Returns Yearbook 2015

2015年03月07日

クレディスイスのHPで2015年の Global Investment Returns Yearbook が公開されています。

このレポートには、毎年3本の分析記事と23ヵ国と3地域における1900年からの株式・債券・短期債のリターンのデータが掲載されています。
これまでに書かれてきた記事には、新興国市場の分析(長期リターン・ボラティリティ・アノマリーなど)、経済成長と株価リターン、インフレが資産価格にどんな影響を与えるのか、為替と株式・債券・インフレ、などがあります。興味深い話が多いですし、どれも多数の国の長期データを使って分析した内容でとても勉強になります。

毎年最初の2本の記事を書いているのはエルロイ・ディムソン、ポール・マーシュ、マイク・スタントンの3人で、彼らは「証券市場の真実―101年間の目撃録」の著者です。
ちょっと英語が難しいのですが、図やグラフが多くてそれを見るだけでもなんとなく見当がつきます。読む価値は十分にあると思います。

さて、2015年版ですが、Industries: Their rise and fall, Responsible investing: Does it pay to be bad?, Do equity discount rates mean revert? という3本の分析記事が掲載されています。正直いつもよりちょっとマイナーな話題かなと感じましたが、興味のある人には面白い内容だと思います。

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東証1部のPERと配当利回りの長期データ

2015年03月06日

財政金融統計月報に東証1部上場企業のPERと配当利回りの長期データを見つけたのでそれをグラフにしてみます。



・1950年~1998年までのデータは財政金融統計月報の証券号に掲載されているのをつないでいます。数字に違いがある場合は最新号の数字を使用しました。PERと配当利回りの数字が期首なのか期末なのか年平均なのかは注記を見つけられなかったため不明です。配当利回りは、1961年までが有配会社利回り、1962年以降が全銘柄平均となります。

・1999年以降は東証のHPから数字を拾いました。単純平均株価のPERと配当利回りを月ごとに計算して、その数字の年間平均となります。配当利回りは全銘柄平均です。

・PERのデータは1962年からで、それ以後の空欄は1株利益がマイナスになった時期です。

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鉄鋼・素材・化学・その他製造業の注目株

2015年03月04日

自動車・電機・機械以外の製造業系で割安感を感じた銘柄です。
鉄鋼・素材では商社に低PERの銘柄が多いです。ただ、この手の会社は有利子負債が多く成長率はありません。
僕はこの辺の会社の事業についてはよくわからないので、高進捗・低PER銘柄を分散投資の対象にしているといった感じです。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。

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サービス系の注目株

2015年03月03日

サービス系の注目株です。あまり魅力的な銘柄が見つかりませんでした。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。


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建設系の注目株

2015年03月02日

建設系で割安感のありそうな銘柄です。

まずは関連する統計から。
下のグラフは、公的資本形成、民間住宅投資、民間設備投資が全体のGDPに占める割合です。民間住宅は長期下落トレンド、民間設備投資は横ばい、公的資本形成は2011~2012年を底打ちしてやや戻しています。



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