全銘柄をPERと成長率で10分すると

2017年05月28日

PER10倍というのは現状でどれくらい安いのだろう?と思ったので、四季報CDを使って全銘柄のPERと売上成長率をランク付けしてみました。

下の表はPERと成長率の最低値、最高値、10分位値です。(PERの計算は時価総額÷経常利益×0.7)
PERの場合は抽出できたのが3394銘柄で、表にある最低値はタカタの3.14倍、1は低い方から339番目(10分の1)に位置するジェスコの9.35倍、2は679番目に位置する大本組の11.6倍という感じです。PERの最高値は赤字の会社です。
成長率の場合は買収などにより最高値と最低値は異常な数値になっています。

PER増収率
最高 3.1745.4%
19.418.4%
211.610.9%
313.77.7%
415.85.9%
518.14.3%
621.03.1%
725.41.8%
832.80.5%
9 53.9-2.6%
最低 -92.4%

現在、PERが10倍を下回る会社の数は以下の416銘柄で全体の12%しかありません。
また、売上成長率が10%を超えるのは全体の2割強といったところです。

僕の中ではPER10倍&売上成長10%のPEG1倍を平凡な普通の会社と評価しているのですが、現在の環境だとこの基準を満たす銘柄すら少ないです。さらにこの少ない銘柄の多くは不動産業と建設業に偏っています。

ある程度の銘柄数に分散投資するのであれば、基準を緩めてやや割高かなと思える銘柄も買っていくしかないのかなと感じます。




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