外食・小売系の注目銘柄

2014年11月28日

外食は安くともPER10倍以上で割安感に乏しいです。
スーパー、ドラッグストア、家電ではPER6~7倍の銘柄がありますが、その手の銘柄は成長力に欠けてます。
ノジマが買収を発表してます。買収後のPERは3倍程度となり数値上は割安感が大きいです。ただし買収費用が大きく有利子負債は大きく跳ね上がります。



※経常PERは経常利益×0.6で計算。
※経常PERの四半期は、直近四半期の経常利益と前年の進捗率から計算。例えば直近2Qの経常利益が1000で、前年2Qの進捗率が40%であれば今季の経常利益2500として計算する。
※四半期前年比で水色の数字は、会社予想を達成するのに必要な増収・増益率。


(外食)

・3073 ダイヤモンドダイニング
首都圏軸に居酒屋中心とするコンセプトレストラン展開。開発力強み。買収で高級店等へ拡張
中間経常は会社予想を4割以上も上回る。通期2倍近くに上方修正。経常PER12.7倍。有利子負債多い。

・3175 エーピーカンパニー
都内中心に居酒屋「塚田農場」等を展開。自社農場で地鶏を育成するなど生産・販売の直結が特徴
中間経常は会社予想の28%上。通期据置。経常PER14.5倍。今季の売上前年比31%の予想

・3397 トリドール
焼き鳥店発祥。低価格のセルフ式うどん「丸亀製麺」にシフト。ロードサイド中心に積極出店
中間経常は会社予想の37%上。通期18%上方修正。経常PER12.2倍。

・3053 ペッパーフードサービス
ステーキのファストフード店「ペッパーランチ」が主力。レストラン事業も。FC比率8割
3Q決算は43%増収・119%増益。経常進捗率は60%。経常PER28.5倍。


(小売)

・7646 PLANT
北陸地盤で近畿等にも展開。郊外で衣食住を格安販売する超大型スーパーセンターの先駆
今期予想は5%増収・3%経常減益。経常PER6.4倍。

・7516 コーナン商事
ホームセンター(HC)大手。大阪・堺市で日曜大工小売店として発足。近畿圏にドミナント出店
中間経常は会社予想の17%上。経常PER7.1倍。

・2772 ゲンキー
福井地盤のドラッグストア。岐阜、愛知などへの展開も。食品比率高く、ディスカウント色強い
1Qは14%増収・133%経常増益。2Q33%増益で会社予想を達成。経常PER16.4倍。

・3027 レデイ薬局
中堅ドラッグチェーン。中国、四国に集中出店し四国トップ。顧客の相談に応じる対面販売重視
中間はほぼ会社予想どおり。経常PER6.6倍。

・3341 日本調剤
調剤2位、関東甲信越の門前薬局が地盤。駅前店や訪問サービス強化。後発医薬品製造を兼営
今季14%増収・45%経常増益と強気な会社予想。中間は経常利益6%上振れ。経常PER8.4倍。有利子負債非常に多い。

・4350 メディカルシステムネットワーク
薬局向け医薬品情報仲介が祖業の調剤薬局持株会社。M&Aで店舗全国化。介護・医業支援育成
中間経常は会社予想の8%上。2ケタの増収増益予想。経常PER7倍だが、特損や少数株主利益で純利益は経常利益に比べて毎年低い。


(家電)

・7419 ノジマ
神奈川地盤の家電量販中堅。SCへの出店を積極化。デジタル家電が中心、スマホ販売が強い
今季は34%経常減益予想。中間経常は6割上振れ。通期1割上方修正。経常PER8.4倍。

携帯電話販売5位のアイ・ティー・エックスの買収を発表。単純合算すると売上463B(ノジマ210B+ITX253B)・営業利益12B(ノジマ3.5B+ITX8.5B)・純益9.5B(ノジマ2.7B+ITX6.8B)で、PERは3倍程度になる。

ノジマのネット有利子負債は8B。買収は、「ITX社の既存ローンの借り換えも含めて850億円を上限とした借入れによって調達する予定」とのこと。有利子負債総額は1000億円以上になりそう。ITXは毎年100億近いキャッシュフローがあるとのこと。


・6670 MCJ
パソコン製造・販売が起点。周辺機器、通信、メディア事業と事業領域広げ総合IT企業を志向
中間経常は会社予想の2.5倍。通期25%上方修正。経常PER6.4倍。



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