成長株スクリーニング 建築・不動産

2016年03月22日

昨年末に四季報CDを買ったのですが、まったく使わず有効期限が切れてしまいそうなので成長株のスクリーニングをしてみました。

① 今期(予想)の売上高20%以上の成長率。

② 買収による成長、会計基準の変更、前期の落ち込みからの回復、といった銘柄を除きます。これは手作業のため主観が入ります。

③ 残った会社のうちPER20倍以下の銘柄、PEG1倍以上の銘柄、またはPSRが低くて面白そうな銘柄を抜き出しました。PSRに関しては完全に主観です。

不動産関連が最も多かったので今回は不動産と建設セクターのみを取り上げます。


※経PER(予)は時価総額÷(今期予想経常利益×0.6)で計算。増収は売上高前年比、増益は経常利益前年比。

・FJネクスト、ムゲンエステート、三栄建設、ラ・アトレ、アーバンネット、シノケン、といったマンデベ(中古含む)・戸建は成長率が高く割安な銘柄がけっこうあります。PERは6倍程度くらいから。ただ、最近のマンション統計はあまり良くない数字が出ているのでちょっと心配です。

・ファーストブラザーズ、サムティ、トーセイ、レーサムなどの不動産流動化系の銘柄も多いです。ちょっと業績の安定感に欠ける気がしますが割安感はあります。

その他で気になったところでは、

・1846 鈴縫工業(株)
建築・土木工事施工の総合建設。
今期業績が急拡大で大幅な上方修正。PERは3.9倍と非常に低いですが来期業績は不安です。四季報によると来季は受注20%減とのこと。

・3458 シーアールイー
物流施設の賃貸管理、開発、アセットマネジメント。
中間は大幅な減収減益ですが、期首の経常利益100mの予想のところ307mに上振れしています。大幅な成長は物流投資事業の伸びによります。開発販売なので業績の安定はどうなのだろうという不安は感じます。売上成長率37%、予想PER9.8倍。

・1712 ダイセキ環境ソリューション
汚染土壌の調査から浄化処理までの一貫体制。
3Qまで67%増収・118%増益と好調です。2010年に業績が一時落ち込んでいますが、その後は再び成長路線に戻っています。一昔前はかなり高いPERでしたが現在は10倍くらいです。

・3461 パルマ
トランクルームの滞納保証。開発・販売。
前期実績50%の増収、今期も46%増収の予想です。大きく伸びているのは物件の開発販売で主力事業の売上と同規模に迫っています。ただ、粗利は低いようです。PER17倍程度。売上予想10億と超小型株です。



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